SUREFIRE


X200A

SUREFIRE L.L.C.

 

電源 光源 付属品 本体重量
CR123A*2 ultra-bright,shock-proof LED マウントレイル用アタッチメント他 99g
本体サイズ 材質 防水性 購入価格
37*35*88mm アルミ・樹脂 30m防水 \30,000前後

2004年4月購入

久しぶりのシュアファイア新製品です。“X”で始まるこのモデルは未知数の可能性を秘めた新シリーズのスタートとなるのでしょうか。

X200Aはシュアファイア初のLEDを使用したWeaponLightです。この独特な形状はライト本体を直接マウントベース(マウントレール)等に取り付る為のものです。ライト単体でも使えないことはないけど、銃に装着してなんぼのもんでしょう。

◆不良品ですか?仕様ですか…?
箱から出しライトを点灯させるまでに1時間程かかりました・・・・。あたりまえですがライトを点灯させるためには電池を装填しなければなりません。電池は普通に入ります。でも電池のフタが閉まりません・・・・。ロック用のツメとツメがぶつかってしまいぜんぜん閉まらない・・・・。油を塗るとかぶったたくとかそういうレベルではありません。あーでもないこーでもないと30分間悩んだ末、電池フタのツメを削る事を決断いたしました・・・・。少しずつ丁寧に「シャリシャリ」と削り続けること30分、フタはしっかりと閉まりライトを点灯させることができるようになりました…。

■スイッチ操作
本体後部にあるスイッチは左右どちらからでも操作ができるようになっています。前方にプッシュすると一時的に点灯、離すと消灯します。アタリは軽過ぎず誤点灯の可能性は低いと思います。点けっぱなしにするには、中立位置(OFF)から上、又は下にずらします。中立位置に戻すと消灯します。ハンドガンに取り付けた際、左右を問わず人差し指1本でON/OFF操作ができます。これはとても研究された良いスイッチだと感じました。

■照射パターン・明るさ
外からは“ビー玉”の様に見える集光レンズにより超スポット仕様となっております。(四角い発光体がレンズにより拡大され投射されます。10cm〜8mくらいの距離での照射パターンはハッキリとした四角形になります。)
高出力LEDを使用している為、6Pに負けない十分な明るさがあります。屋外での有効射程は70mといったところでしょうか。焦点の調節ができないので近場を広範囲に照らすのは無理ですね・・・・。

* “目潰し用ライト”なのか?と思ってしまいましたが、メーカーもサイトで ''the X200 WeaponLight gives you the power to locate and momentarily blind.'' なんて謳っていますので強ち否定はできません・・・。

 


近距離照射比較

写真中央のドアまでの距離、10m

10mも離れるとX200Aの照射パターンの四角形は分からなくなります。


中距離照射比較

写真中央部までの距離、約25m

他のライトに比べX200Aは超スポットなのが分かります。
(比較をやるにはこの場所はちょっと明る過ぎました…。近いうちに撮りなおします)


おまけ

ベゼル前部には、"うっかり点けっぱなし≠
防止するための窪みが6ヶ所あります。
点灯したまま縦置きにした際、この窪みから
光が漏れるようになっています。

でも、このライトを縦置きにはしないかな…。
(縦置き時のバランスは意外とイイですが)

20cmで斜めから照射。外周のリングは1m
くらい離れると気にならなくなります。
本体の一部が飛び出しています。

箱を開けなくてもレンズが見えるように
なっています。

治具やロックタイトの他に、X200の

“オペレーターズマニュアル”

が付属していました。電池の装填方法から
アダプターの交換方法まで、図入りで詳しく
載っています。(勿論全部英語)

 

 


MP5A4 R.A.S.に装着

X200Aはとてもコンパクトなのでたいして邪魔になりません。ガタツキも無くしっかりと固定できます。


 

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