SURE FIRE


L1 Digital LumaMax LED light

SURE FIRE L.L.C

 

電源 光源 連続使用時間 使用温度範囲 本体重量
CR123A*1 Luxeon Star LED*1 5時間(Hi)/50時間(Low) --- 82g
本体サイズ 光束出力 材質 防水性 実勢価格
26*119mm 15ルーメン アルミニウム合金使用 防滴 \15,000前後
 
SUREFIREのL1です。KL1を既に持っている方にとっては、たいした魅力はね〜な〜と思われ
がちなライトですが、なかなかどうしてですよ!

まず、初めて手に持ったとき、「あれ?電池入ってないや」と思ってしまいました。テールキャップを
外してみると、しっかり電池は装填されていました。この本体、とても軽いです。驚きの軽さです!
まったくと言っていいほど同サイズのE2eに対し、このL1が使用するのはリチウム電池1個です。
それに加え、各所に“軽量化”(?)が施されているのがわかります。E2e(90g)/L1(82g)共に電
池含。この8gの差は大きいです。軽量なライトほど、出かける時についポケットに入れて持ち歩き
たくなります。(ボディーの色々な所を削っての軽量化は、かつてのミニ四駆を思い出します・・・・。
軽量化にこだわり過ぎると耐久性が落ちてしまい、コースアウトしたマシンがバラバラに・・・・・・・。
シュアに限ってそんな事はしないと思いますけどね。)
・・・・っていうかコースアウトって・・・・。

このライトは2段階の明るさを持っています。(なんだか翻訳ソフトみたいな表現になっちゃいました・・・・。)
いざ点灯させる際、テールスイッチを軽く押す、もしくはテールキャップを軽くしめた状態では、とて
も“暗く”点灯します。これがローパワーモードであり、約50時間の点灯が可能なようです。
そして、テールスイッチを強く押す、もしくはテールキャップを強くしめ込んだ状態にすると、ハイパ
ワーモードに切りかわり闇を切り裂くことができるようになります。これはとても便利な機能です。

屋外ではハイパワーモードでの使用が主になることと思いますが、インドアで何かを探索する時や、
辺りに明かりを撒き散らしたくはない、目立たずに手元の書類を確認する際など、これはとても役立
ちます。もちろん、もっと大きな明りが必要な時にはスイッチを強く押すだけで1ワットLEDライトとして
光を撒き散らすこともできます。

一体どういった仕組みになっているのか?テスターで計測してみました。

  テールキャップ内の抵抗を計測 ベゼルを外して電圧を計測
ローパワーモード

10.2Ω

2.94V

ハイパワーモード

0.1Ω

6.22V

という結果がでました。なんとなくわかったような気がします・・・・・。抵抗により電圧を変え、明るさが
変わるわけですね?

* 今までのシュアファイア製品の構造はとてもシンプルでした。しかし、このL1のように“多機能”にな
  るというとこは、構造が複雑になり、それに伴い部品の数も増えることになります。つまり単純に考
  えた場合、故障の確率も上がり修理も難しくなります。(例えばテレビ、20年前の物よりも現在の
  多機能テレビの故障率は倍以上だとか・・・・・。)

距離は1.5m

【LOW】 軽く押す、もしくは軽く締めた状態 【HI】 強く押す、もしくは強く締め込んだ状態

 


 

[[[ Back ]]]

Copyright:(C) 2003 iigyogyo&yamanet All Rights Reserved.