J.FL.C

Princeton Tec


shockwave II

左:shockwaveII  右:surge

Princeton Tec.

MADE IN USA

電源 光源 連続点灯時間(仕様より) 付属品 本体重量
単2形乾電池*8 7.5 to 15 Watts Xenon 約 10/4時間(アルカリ) 電池・リストストラップ 929g
本体サイズ スイッチ 材質 防水性 購入価格
77*163*172mm 2段階切り替えスイッチ 樹脂 500フィート防水 ---

2004年10月購入

 ピストルのグリップを付けた様なデザインが特徴的な、プリンストンテック社製超強力防水ライトです。今回はプリンストンテック・スポーツライトの詰め合わせといった形で購入しました。(勿論、このライトは単体でも販売されていますが、詰め合わせ、単体ともに国内のショップでは見つけられませんでした)。

 スイッチ操作はグリップを握った手の人差し指でおこないます。まずはグリップ部に付いているスイッチとは別パーツのロックを後方にスライドし、誤点灯防止用のロックを外します。このライトには、@左OFF、A中立位置ON(Low)、B右ON(High)の3箇所の固定位置があります。左右どちらの手で持っても操作しやすいデザインです。このスイッチはとても良いと思いました。

 直径約6cmのリフレクター全体には沢山のポコポコがあり、Low/High共に照射パターンに汚いムラはありません。このショックウェーブUは同社製のサージとは違い、(ベゼル部の回転による)焦点の調節はできません。しかし超強力な明るさがあるため、スポット過ぎないこのセッティングに可変スポットは必要ないかもしれません。

 サージ同様、このライトも500フィート(約150m)防水仕様となっています。グリップを含めた本体やベゼル部には肉厚な樹脂が使われているので、衝撃にも強い作りになっているようです。

* とても明るく使いやすいライトです。ぜひホームセンター等でも取り扱って欲しいと思います。

 


 

 プラスチック製のリフレクターは端子板に
ネジ止めされています。

 バルブを交換する際、リフレクターを外す
必要はなく、バルブのみを引き抜きます。

 バルブの中には太さの違う2本のフィラメン
があります。スイッチ操作により強弱を切り
替えます。勿論バルブには3本の足が生え
ています。
(2本のフィラメントを同時に点灯することは
できません)
 基本的にスイッチ操作は指1本でおこない
ます。グリップ側の黒いパーツはOFFの時の
み前方にスライドでき、スイッチの回転をロッ
クします。
 付属の手首用ストラップです。ナイロン製
のロープにゴムチューブが被せてあるので、
滑り止めや
食い込み防止の効果があります。
   

 


ショックウェーブU Low/High 比較

写真中央部の建物までの距離 約40m

Low

High

* Lowパワー(写真左)でも、一般の強力ライト以上の明るさがあります。


中距離照射比較

距離 約35m

 
* PrincetonTec
shockwaveII は単2アルカリ乾電池を8本使用。
* PrincetonTec
surge は単3アルカリ乾電池を8本使用。
* STREAMLIGHT
TL-3 はCR123Aを3本使用。
* SUREFIRE
G2 はCR123Aを2本使用。バルブはP60を使用。

近距離照射比較

シャッターまでの距離 10m

* サージとTL-3は、ややスポット状態に調節しての照射です。


おまけ

左:ショックウェーブU 中央:エコフレアー  右:サージ

* プリンストンテックのライト詰め合わせ。ショックウェーブUサージに加え、エコフレアー(点滅赤LEDライト)が入っています。


「バー教授のクロコダイル調査隊(Crocodile Chronicles)」

shockwaveIIをくわえたバー教授。ヘッドランプはVor Tecかな? 口で銜えるための板がテープで豪快に貼り付けてあります
バー教授・・・そのスマイル、素敵すぎます。

平成16年10月21日放送 #18「コスタリカ・パート3」より

 
 世界147カ国で放送されているNATIONAL GEOGRAPHIC CHANNELの人気番組です。
 この番組ではワニやヘビ等、世界でも凶暴で恐れられている動物達の調査をテーマに
爬虫類学者のブレディ・バー教授の活躍を観ることができます。
 どうやらワニの捕獲には夜のほうが都合が良いらしく暗闇での調査のシーンが多く観ら
れます。その際に隊員達は
プリンストンテックのフラッシュライトを使用します。そして中で
も印象的なのは、
shockwaveIIをくちにくわえたバー教授の姿です。体長3mもあるクロ
コダイルを素手で捕獲する際も、くちのライトは放しません・・・。素敵です。

 

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