日本フラッシュライトチャンネル

ナショナル・懐中電灯


FF-128

FF-128 ナショナル懐中電灯
レンズは樹脂製 懐かしいナショナルのロゴ
懐かしいスライドスイッチ ヘッド部を外した状態です
内部は錆びだらけでした… 単一形乾電池を2本使用します
リフレクターには照射ムラを減らすための溝があります 普段はテールキャップ部に収納しておける 吊り下げ用の部品
ハンディサイズ FF-128 / SUREFIRE C2

National

 

電源 光源 連続使用時間 --- 本体重量
単1形乾電池×2 2.5V/0.5Aスポット球×1 --- --- 299g
本体サイズ --- 材質 防水性 購入価格
56*178mm --- ブリキ等 なし ???

 

さびちゃっててスミマセン・・・・。かなり酷い状態で保管(?)されていたのを救出、とりあえずキレイにしてみました。ちゃんと点灯できたし、いろいろ使ってみると意外な結果が!?!?

これは20年位前の懐中電灯だと思うのですが、購入価格等、詳しいことはわかりません・・・・。日本フラッシュライトチャンネルでも最古のライトです。さすがに今、このライトを売っているお店は無いかな?

スイッチはスライド式。このスイッチなら子供からお年寄りまで誰でもスグに迷うことなく点灯させることができると思います。意味深そして、このスイッチをスライドさせた瞬間、とても懐かしい気持ちになりました。

リフレクターにはレコードの溝みたいのがありますが、これも点灯ムラを無くすためのものですよね?(実際に効果アリ!)
当時の人も点灯ムラを嫌い、それをなくす為の研究・開発が行われていたんだなぁ・・・・・。(今も昔も変わってないですね)

この懐中電灯を発見した時、既に電球(内部)が真っ黒状態でした。そしてフィラメントも切れており点灯はできませんでした・・・。
どうしても点灯させたかったので手元にあった『2.5V/0.3Aニップル球』(3個\100)を装着。そして電池も装填。スイッチの接触不良も無くバッチリ点灯できました!

部品のほとんどが金属製。レンズや内部パーツの一部には樹脂が使われていますがゴム製のパーツはひとつもありません。故に耐水性はありませんね。(プラスチックのほうが高価だった時代のライトなのか?)

* もしかして、日本で一番長く懐中電灯を造り続けているのはナショナル?
* 「懐中電灯の絵を描け」と言われた場合、国籍を問わず大概の人間は、このナショナル・懐中電灯風のものを描くのではないでしょうか。(マニアを除く)

 

金属部分には『ナショナル2.5V 0.5A』とだけ書いてある

『2.5V/0.3Aニップル球』(3個\100)

* 見事に真っ黒・・・・。一体“何ガス”が入っているのでしょうか?(まさか真空!?)


至近距離照射比較

距離 1.5m

ナショナル 懐中電灯

SUREFIRE 6P(P60)

これは予想外の明るさ!パターンもキレイ!電球が標準のものでは無いとはいえ、まだまだ現役で使えるかも?

発見時の写真

埃にまみれたナショナル懐中電灯…

冷蔵庫の裏
廃棄されていてもおかしくは無かったのですが…?

 


 

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