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INOVA XO


 

EMISSIVE ENERGY CORP.

 

電源 光源 光束出力 本体重量
CR123A*2 1 Watt LED*1 32 LUMEN 138g
本体サイズ 材質 防水性 購入価格
24*148mm アルミ 防水 \6,000前後

2004年6月購入

 近年稀に見る技術の進歩により、携帯電話、携帯用ゲーム機、デジタルカメラ等々高性能にして小型、且つ軽量な製品が続々と登場しております。そんな中「イノーバからデケーのが出たぞ!」との情報が…。「おい!でっかくなったのかよ?」と、迷わず諸手をあげて飛びついてしまいました。(このライト、もしかしてジャマイカを経由して来ちゃったんでしょうか?だったらそれはそれで有難味も湧いてきます!)

 先日購入したばかりのINOVA X5と比べ、まんまひと回り大きく成っております。(このデザインに対するメーカーの自信のようなものを感じました)。握った際のボリュームも満点で、チョコバットに対する''うまい棒''と言ったところでしょうか。そして、約1インチ径の太さに成ってくれたのも購入の理由であり嬉しい限りです。

 テール部のスイッチはゴム製です。ここを「グッ」っとプッシュすると一時的に点灯、放すと消灯します。テールキャップを締め込むと点けっぱなしにできます。ある程度緩めればロックアウト(誤点灯防止)もかかるので持ち運びの際も安心です。ゴム製のプッシュスイッチはシュア6P等の様に出っ張ってはおりませんが、とても押し易い造りになっており、接触不良も無く確実にON/OFFすることができます。テールキャップの回転は軽過ぎず重過ぎないので操作感は非常に良いと感じました。

 独特な形状の集光レンズによりムラの少ないスポット仕様となっております。外観上''波紋''の様に見えるレンズの刻み目は、照射ムラを減らす為のものなのでしょうか。 1m・10m共に照射パターンに汚いムラはありませんが、効果の程はわかりません…。
 コリメーターを使用した1WattLEDライト『KL1+E2e』と比べてもぜんぜん明るい!光の色も真っ白だし「1ワットLEDも進化しているんだなぁ…」なんて思いました。が、そこへ水を注す様な形でリフレクター仕様の1WattLEDライト『SF-101』が入ってきますと・・・・。最新型のSF-101は完全なスポットライトです。故にXOの中心照度はSF-101よりも低い様です。しかし照射パターンのムラを考えればINOVA XOの方が断然使い易いライトだと思います。

 電源にCR123Aを2本使用しますのでランニングコストが・・・・、と思ってしまいましたが、燃費はかなりイイ様なので気にせず使い続けてみたいと思います。

* ジョジョの「ハイウェイ・スター」もしくは「ザ・ハンド」の右手の様に見えなくもない中のレンズに触りたくて仕方がありません。分解してみようかな・・・・。

このライトの購入、そしてこのページの作成にあたりIlluminum FlashlightINOVA X0のページを参考にさせていただきました。ありがとうございます!


中距離照射比較

写真中央のドアまでの距離 10m

* KL1はE2eに装着しての照射です。* SF-101は最新型を使用しました。


至近距離照射パターン比較

距離 1m

それぞれのパターンに個性があっておもしろいですね!

 

 

おまけ

七色に輝く豪華な(派手な)台紙

この台紙を捨てちゃうのは勿体無い気がします。やっぱりビックリマン世代だからなんでしょうね・・・・。


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