スーパーパワーハロゲンサーチライト


HL-191

HL-191 スーパーパワーハロゲン サーチライト
リフレクターはプラスチック製 アジャスタブルスタンド
ON/OFFロータリースイッチ 勿論、TL-404とは違い、充電用の穴は塞がれています
意外と便利なアジャスタブルスタンド HL-191・分解写真
ライトを上方位置で構えるためのグリップポジション HL-191(左)と、TL-404(右)。

OHM ELECTRIC INC.

Made in China

ライト電源 光源 照度(仕様より) 連続使用時間(仕様より) 本体重量
4D(単1乾電池4本) 5.5V/1.0A ハロゲン球 約11,000ルクス(1.8m) 約9時間(アルカリ) 1,233g(アルカリ電池込)
本体サイズ 材質 付属品 防水性 購入価格
135*225*170mm 樹脂ボディ ショルダーベルト 防滴仕様 \798

2005年4月購入

【特 長】(製品パッケージより)
 ●500m以上の照射能力
 ●明るさ11,000ルクス(電池初動時)
 ●使用状況により持ち方が変えられる2アクショングリップ採用
 ●単1乾電池4本使用で長時間の使用が可能
 ●据置時の照射角度が変えられるアジャスタブルスタンド付き
 ●携帯時に便利なショルダーベルト付き

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 100万カンデラでお馴染みの同社製の強力サーチライト『TL-404』にそっくりな大型ライトです。TL-404では黄色かった本体色はグレイになり、アーミースペック的なかっこよさはUPしているかもしれません。

 ヘッドカバーを外し、専用の電池ケースに単1形乾電池4本を装填します。この作業中、ライト内部から化学薬品の様な強烈な臭いが!!!思わず「クラッ」っとキちゃいました・・・・。電池ケース、電池カバー(バルブをはめる白い部品)、の順に本体にセットし、ヘッドカバーをしっかりと装着して準備完了です。

 スイッチは『ON/OFFロータリースイッチ』です。このスイッチを捻ることにより、本体内部の出っ張りが金属同士を接触させ通電させる、いたってシンプルなものです。外観上、このスイッチはとても貧弱に見えるかもしれません。ちょっとでも無理な力を加えると折れて「ポロッ」と取れてしまいそうな印象。しかし実際に使ってみると、簡単に折れてしまうことはなさそうですし、同じ構造のTL-404を長期間使用していますが、意外にしっかりとした造りで、今のところ故障はありません。ライトを片手で持ってのON/OFF操作は、ほぼ不可能ですが、接触不良もなく動作は確実です。

 かなりスポットしちゃいますが、強力と言えるだけの明るさがあります。このライトの屋外での有効射程は30〜100メートルオーバーといったところでしょうか。リフレクター(反射鏡)は、メッキ処理が施されたプラスチック製です(TL-404は金属製)。焦点の調節ができないのが、ちょっと残念なサーチライトです。

* TL-404(100万カンデラ)と比べると、ハッキリと“弱い”です。ちなみに、無加工でTL-404の中身をHL-191に移植することはできません。(普通に黒いTL-404が出ないかな?)

 


中距離照射比較

写真中央部までの距離 約70m

 
* OHM
HL-191 は、単1形アルカリ乾電池を4本使用。
* OHM
TL-404 は、内蔵の6V鉛蓄電池を使用。
* SUREFIRE
G2(P60) は、CR123Aリチウム電池を2本使用。
* MAG-LITE
MAG 4C は、単2形アルカリ乾電池を4本使用。

長距離照射比較

写真中央部までの距離 約120m

* マグライト4Cは、ノーマル(ライト付属)のクリプトン球を付けての照射です。


近距離照射比較

写真中央部までの距離 約6m

* HL-191はスポットがきつ過ぎます。そしてTL-404の明るさを久しぶりに写真に撮りました。


おまけ

OHM HL-191と、National BF-792

* 価格や仕様等がほぼ同等の2つのライト。迫力(HL-191) or 安心感(BF-792)といったところでしょうか?


 

 

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