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National リチウムミニライト


BF-958(BP)

National

 

電源 光源 連続使用時間 備考 本体重量
CR123A*1 2.7V/0.15A ミニチュア球 約9時間 電池別売 40g
本体サイズ 付属品 材質 防水性 購入価格
25*75mm --- 樹脂・アルミ なし \1180

 

リチウム電池CR123Aを使用するライトとしてシュアファイアやストリームライトのスコーピオン等がまず頭に思い浮かびます。これらのライトはリチウム電池を使用することにより小型ながら一般の大型ライトを凌ぐ明るさを実現しています。そしてシュアファイア中、最小モデルであるE1シリーズが使用するのはリチウム電池1本だけ。そのコンパクトボディが放つ光は想像以上の明るさがあり、高性能なライトとして世界中で評価されているようです。

このナショナルBF-958もまた、リチウム電池CR123Aを1本使用する小型の懐中電灯です。ホームセンターや電器店で売られているので見かけた事がある、そして既に持っている方も多いかもしれません。(自転車コーナーに陳列されていることもありますね)

別売の電池を装填するためにスイッチリング(溝の付いた黒い部分)を左回りに強くねじります。「ガクッ」っという感触と共にスイッチリングがベゼルと一緒に外れます。そして電池を入れます。当然元に戻さなければいけないのですが、取説どおりに合体させようとしてもうまくいきません・・・・。ぜんぜんうまくいきません・・・・・。たった今30回やってみましたが30回とも失敗しました。取説どおりに合体させようとすると100%の確率で失敗してしまいます。このライトの電池交換の難易度は高めに設定されているようです。

【組み立てのコツ】
電池を装填し、ヘッド部を締めこみます。この時、スイッチリングだけを回そうとしてはいけません。ベゼル部(前ベース)をしっかりと掴み、時計回りに締め込んで下さい。かなりの力を要しますが「バチッ」っという感触と共に組み立ては成功します。しかし、この組み立て後に焦点の調節をしようとベゼルを左に回すとスイッチリングごと回転してしまう事があります。そしてまた本体から外れてしまいました・・・・。これの対処方法としては、本体ではなく、スイッチリングをしっかりと掴み、力を込めてベゼルを左に回してみて下さい。無事に焦点調節ができれば電池交換は完了です。って、“知恵の輪”かよ!?
笑えません

【明るさ・点灯パターン】
ミニマグよりもちょっとだけ暗いですね・・・・。メッキが施されたリクレクターはキレイなツルツルタイプ。勿論、点灯ムラはハッキリと現れます。電池寿命に重点を置いているのか強力と呼べるような明るさはありません。故に点灯ムラがとても気になってしまいます。

* ヽ(`Д´)ノ ・・・・。 それでは私からも一言、ガンバレ日本! 

 

 

■ シュアファイア E1e との対決です ■
■ シュアファイア E1e との比較です ■

National BF-958

SUREFIRE E1e SG

部品のほとんどが樹脂製のためギシギシしている

金属製で高級感があります

   
   

ツルツルとしたメッキがキレイ

ムラを減らす為の凹凸がある

   
   

照射比較 1.5m

照度が低い上 ムラが気になる

中心照度が高い・ムラはほとんど無い

   
   
   
   

照射比較 5m

最スポット状態・点灯パターンは汚い とてもキレイな照射パターン
   

* BF-958の良いところは 1.値段が安い 2.入手が容易。 しかし、この2点は“ライトの性能”とは無関係ですね・・・・。

 

 

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