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National


ナショナル ネオライト1
FF-196

FF-196 ネオライト
凸凹のあるクリア樹脂製レンズ National FF-196の文字
ものすごく 平べったい 単一乾電池3コ用
この穴に スポット球がスポっと入る 予備球の収納が可能
懐かしいナショナルロゴマーク 乾電池は、絵のようにいれてください。
ハンドルは意外と持ちやすい FF-196 / BF-797 / BF-777F

National

MADE IN JAPAN

電源 光源 防水性能 本体重量
単1形乾電池 3本使用 3.8V/0.5A 探見球 なし 475g(電池含)
本体サイズ 付属品 材質 購入価格
115*107mm 予備球(?) 樹脂使用 ---

 

 世界の松下電器産業株式会社製のハンディライトです。昭和の時代を想い出すことができる、昭和の懐中電灯です。先日、タナケンファンさんに面倒をみてもらい、入手に至りました。ありがとうございました。現在所有の’86のカタログに掲載。’89にはカタログ落ち。軽く20年以上前に活躍していたライトみたいです。このライトに使われている技術は、21世紀のLEDライトにも応用されています。それは一体??

 スイッチはスライドON/OFFタイプで、ハンドルを握った手の親指を使い操作します。ハンドル内のスペースは充分に確保されているため、大人の手でも掴み易く、スイッチ操作も確実です。接触不良等も、今のところありません。

 このライトの一番の特徴は、開けてビックリなリフレクター。とても平べったいです。と言うか、すり鉢状にすらなっていません。しかし、このライトが放つ光は、一般的なハンディータイプの懐中電灯と同様に、十数メートル先まで照らし出す事ができます。その秘密は、点灯したスポット球の光をレンズで約90°屈折させ、前方に向け照射できるようになっている点です。いかに、小型でありながら実用性を高めるか、といった開発者の努力の跡を感じることができます。これと良く似た技術は、21世紀になり発売となった同社製のワイドパワーLEDライト『BF-435』にも応用されている様です。

* ただ単に「古い」とか「懐かしい」だけではなく、非常におもしろいライトです。ナショナル懐中電灯の“良さ”は、昭和にあった!?

 

ライトOFF位置 ライトスイッチ OFF
ライトON位置 ライトスイッチ ON
   

* スイッチ部には溝や窪みがあり、滑りにくく操作しやすい。


近距離照射比較

距離 約 3m

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* National FF-196 は、単1形マンガン黒電池を 3本使用。
* National
BF-797 は、単1形アルカリ乾電池を 4本使用。
* National
FF-115 は、単1形マンガン黒電池を 2本使用。
* MAG-LITE
MINIMAG AA は、単3形アルカリ乾電池を 2本使用。

近距離照射比較

距離 約6m

* ミニマグのみ、スポット調節可。ややスポット気味に調整。


至近距離照射パターン比較

距離 1m

* あの平べったいリフレクターで、ここまで集光できるのはスゴイ!>FF-196


おまけ

FF-196と箱

* 昭和デザインな、ネオライトの製品箱。


 

 

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