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MAGLITE


MINI MAGLITE AA

ミニマグ MINI-MAG AA
鏡面仕上げのリフレクター 2AA仕様
電池の交換は、テールキャップを外して行う テールキャップ内に収納された予備バルブ
ハンディライトとしては中型な部類に入る大きさ MINI MAG AA / SCORPION / C2 / Z3

MAG INSTRUMENT

 

電源 光源 連続使用時間 本体重量
単三形乾電池 2本(2AA) 専用バルブ*1 --- 105g(アルカリ電池込)
本体サイズ 材質 防水性 購入価格
25*147mm アルミニウムボディ 防滴仕様 \1,980

 

いわずと知れた懐中電灯。“ミニマグ”と言えばコレのこと。他にも単4電池を2本使用するミニマグもあります。
当サイトのインプレも「みんなミニマグくらいは持ってるだろうなぁ」という前提で書いてしまっている部分もチラホラ。

1990年代半ば頃、このミニマグは最高のフラッシュライトでした。友人をはじめ、家族・親戚等にも奨めまくり現在
でもかき集めれば30本近い数になると思います。しかも全部“黒”。なぜか100%ブラックです。w

当時から現在に至るまで電器店やホームセンター等において普通に陳列されているのを見かけます。これはマニ
ア以外の人にとっても“身近なフラッシュライト”ということになるかもしれません。

ベゼルを回転させる事によりスポットの調節が可能。しかし、リフレクターはツルツルタイプだし、強力と言えるほどの
光量もないので照射パターンのムラは気になってしまいます。正直シュアを手にしたその日から、ミニマグに対する
感情がガラッと変わってしまったのを思い出しました・・・・。

突然ですが、ミニマグがヒットした理由を考えてみました。このミニマグもいわゆるペンライトの部類に入ると思います。
しかし、既存のペンライトといえば、ブリキの筒にニップル球をはめ込んだだけのものや、プラスチック製の“おまけライ
ト”的なものでした。それに対してミニマグは材質にジュラルミンを使う、キレイな塗装・刻印、一応の耐水性を持たせ
るなど、昔から存在したであろう時計マニアやライターマニアの人たちが心の中に持っている“コレクションのツボ”を
しっかりとおさえていたのだと思います。書斎の机のひきだしを開けるとそこには鈍く黒光りしたマグライトが・・・。

* KL3を装着したシュアとミニマグを比較するための写真を撮ったんですけど、なんだかライオンと猫みたいになって
  しまった・・・・
。明るさもそうですが、“逆に”シュアファイアの見た目の迫力を実感・・・・。

* あらゆる意味でコンパクトフラッシュライトの基本になっているミニマグ。まだ持っていない方、最新の高輝度ライト
  の性能の向上をより如実に実感するためにも1本いっときましょうか。

 


MINI MAG AA
焦点調整比較画像
(2006.9.12 追記)

写真中央部までの距離 約 2.5m

最スポット だいたい中間 最フラッド
最スポット だいたい中間 最フラッド

* D,Cマグ同様、ベゼル回転による焦点の調節が可能となっています。


照射比較

距離は1.5m

MINIMAG AA(最スポット状態)

SUREFIRE(P60)

なんとか勝負に・・・・ならないか・・・・・?

 

 

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