ALUMINIUM HANDY LIGHT

GENTOS

コレはライトなので音は鳴りません・・・・。本体もプラスチックにメッキがしてあるのでは無く、
金属製で高級感もあります。きっと、グリッピングを考え人間工学に基づいてのデザインなの
でしょう。

電池を装填するためにはヘッド部を回して外し、本体に収納された専用のバッテリーケースを
取り出して行います。このケースはＳＧ−００や現行の主力モデルＳＦ−１０１の物と共用でき
ます。単４電池を３本それぞれの場所に装填するのですが、うち２ヶ所は電池の向きを間違え
ても電気が流れないようになっています。しかし、１ヶ所はギリギリですが触れてしまいます。
逆流してしまうかもしれません！このライトに限ってのことではありませんが、液漏れや破裂の
恐れがあるので極性には十分注意してください。

本体のラバー部を握り締め、親指を使いテールスイッチをプッシュ。ＯＮ・ＯＦＦを繰り返します。
当時の愛用ライトがマグ４Ｄであり、その点灯方法としてスイッチ半押し状態での一時点灯が
主でした。「カチカチ」とクリックをしなければならないということは“隠密性”に欠けるため、この
スイッチには不満を感じてしまいました・・・・。
（これからの製品に対しても半押し点灯ができるようになって欲しいと思います。）

本体から１ｃｍ以上も飛び出したスイッチの誤点灯防止のため、ストラップの付け根には専用
のクリアプラスチック製補助道具が付いています。が、気分によりストラップを外して使う事が
多いので、保存の際、無くしてしまわないか心配だったりもします・・・。

明るさは照射比較フラッシュその四にて確認していただきたいと思いますが、１ワットのライト
はもちろん、各５ｍｍＬＥＤ５〜７発ライトと比べても劣ります。夜道で使用することを考えても
『闇を切り裂く』と表現するには力不足な感じがします・・・。一時代を築いたライトであるという
認識は今でもあるのですが、この世界の“一時代”というのはスゴク短い気がします。（数ヶ月？）

* ラバーグリップをスポッっと外し、オールメタル状態にした方がより未来的なデザインになると
　思いませんか？（ＳＦ映画の小道具風）

距離は１．５ｍ